日本酒造組合中央会がまとめた6月分の全国清酒課税出荷状況によると、6月の出荷数量(概数)は4万4562klで、前年(概数)の4万5934klに比べ3%減少している。前年(確数)の4万6307klに対しては3・8%減っている。この結果、平成19酒造年度(平成19年7月-平成20年6月)の清酒課税出荷数量は66万9107klと判明し、前酒造年度(18酒造年度)の69万6078klに比べ96・1%(3・9%減)となった。
19酒造年度における主産地の清酒課税出荷状況は、▽京都府=11万3722kl(前年比3・5%減)▽兵庫県=20万4555kl(2・8%減)▽新潟県=4万9956kl(3・8%減)▽福島県=1万8632kl(5・8%減)▽秋田県=2万4585kl(4・6%減)▽愛知県=2万4627kl(1・7%減)▽広島県=1万6502kl(6・1%減)--で、主産地は軒並み前年を下回っている。19酒造年度で前年度より増加したのは、山梨県(8・1%増)▽山口県(0・8%増)▽沖縄県(27・7%増)--の3県に過ぎない。
平成19酒造年度のタイプ別清酒の課税出荷数量(前年度対比)は、▽吟醸酒=4万5070kl(2・4%減少)、うち純米吟醸酒は2万3644kl(1・5%減)▽純米酒=5万8577kl(0・8%微増)▽本醸造酒=7万6530kl(6・6%減)▽一般酒=49万3358kl(3・9%減)、うち生酒は3万9826kl(0・6%の微減)--の状況で、純米酒だけが辛うじて前年を上回っている。なお、清酒の輸出(免税)は9825klで、前年度に比べ12%増加した。
今年上半期(1-6月)の全国清酒課税出荷数量は29万634klで前年同期の29万7574klに比べ2・3%減少している。今年上半期のタイプ清酒の出荷数量の対前年比は、▽吟醸酒(1・5%減)▽純米吟醸酒(1・6%減)▽純米酒(1・8%増)▽本醸造酒(6・5%減)▽一般酒(2%減)▽生酒(0・7%微増)--の状況で、やはり純米酒が前年を上回っている。