【埼玉】世界鷹小山家グループ(小山本家酒造・北鹿賜杯桜酒造・越の日本桜酒造・京姫酒造・雪椿酒造・横福鶴銘醸・世界鷹総合研究所・セカイタカ酒販・共同精米)は中核企業である小山本家酒造の“創業200周年記念感謝の会”を7月8日、パレスホテル大宮で開催し、取引先、得意先関係者ら280人を招き盛大に催した。
感謝の会の冒頭で、7代目の小山景市社長は要旨を次のとおりあいさつした。
小山本家酒造は平成20年に創業200周年を迎えることができた。弊社は藩州加古郡宮北村(現・兵庫県加古郡播磨町)生まれの創業者小山屋又兵衛(宝暦13年7月4日、藤兵衛次男)が灘、伊丹などで酒造りの技を習得後関東に居を移し武州浦和宿在白幡村(現・さいたま市港区)、金子儀左衛門方の創業、約20年度に指扇の地に良質の水を発見、文化5年8月酒蔵を建設、現在に至っている。今年本格的創業200周年という節目の年に「小山本家酒造二百年史」を発刊させていただいた。顧みると小山本家7代に亘る道のりは“栄枯盛衰”のことば通りの200年であったと思う。編纂にあたっては、あくまで事実を伝えることを旨とした。
現在の世界鷹小山家グループは平成19年売上高247億円、小山本家酒造ほか12社で構成している。当グループの今後の方向について今年は、第7次5カ年計画の第2年目に当たり長期30年計画を検討中であるし、さらに超長期の60年計画も考えており、今後とも長寿企業として少しずつ前進したい、と思っている。
来賓の祝辞は、相川さいたま市長、上田埼玉県知事、池田弘一・アサヒビール会長らが述べた。その中で、池田会長は「小山社長は今でこそ盛んに行われているM&Aを進めるなど経営の発展、成長に手腕を発揮され、人材の活用も見事。また、日本酒を地域に密着させて根付かせる形でブランド化しているのも企業戦略として特筆される。アサヒビールも来年は120周年を迎えるので参考にしたい」と賞賛していた。