2月分のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル酒類)の課税出荷数量は43万5000klで、前年の40万9000klに比べ6・5%増加した中で、ビールは24万klで前年の20万klに比べ19・8%の著増となった。これは3月から値上げされたアサヒビールのビールに伴う仮需要出荷による増加と、キリンビールの値上げ仮需要の反動の影響によるもので、2月はビールだけが増加し、発泡酒は前年比9・3%減少、新ジャンル酒類は前年に比べ2%減少している。1月-2月累計のビール類合計課税出荷数量は78万2000klで、前年同期の71万9000klに比べ8・8%増加、そのうちビールが42万2000klで、13・4%増加、発泡酒が20万5000klで1・1%の微増、新ジャンル酒類が15万5000klで7・8%増加となり、ビール類のすべてが前年同期を上回っている。
ビール酒造組合、発泡酒の税制を考える会などがまとめた2月のビール類課税出荷数量(ビール+発泡酒+新ジャンル酒類)は43万4887klで、前年の40万8520klに比べ6・5%の大幅増加となった。
ジャンル別の2月分出荷数量(前年比)は▽ビール=24万576kl(19・8%の著増)▽発泡酒=11万3551kl(9・3%減)▽新ジャンル酒類=8万760kl(2%減)--の状況。
2月分のビール類出荷数量が前年対比6・5%も増加したのは、3月からのアサヒビールの値上げに伴う、仮需要の影響によるもの。各分野で前年比にかなり差があるのは、発泡酒については1月のキリンビールの発泡酒仮需要の反動が多かったためと見られる。
ビール酒造組合によると「2月は3月からのアサヒビールのビール価格改定に伴う仮需要の影響で、前年比19・8%増の2ケタ増加となり、特に缶ビールが42・6%も増加。びんビールは8・2%増、樽・タンクは3・8%増加。用途別販売状況は業務用が前年比6%増加、家庭用は34%増加した」と分析している。
今年1月-2月累計のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル酒類)課税出荷数量は78万2035klで、前年同期の71万8761klに比べ8・8%増加している。このうちビールは42万2102klで、前年比13・4%増加。発泡酒は20万4551klで、1・1%の微増。新ジャンル酒類は15万5382klで7・8%増加(内訳=その他の醸造酒が9万5722klで前年比14%減、リキュールが5万9660klで182%)となった。