【岐阜】岐阜県酒造組合連合会(老田正夫会長)は3月29日、第14回岐阜県新酒鑑評会のきき酒および表彰授与式を岐阜市のホテル グランヴェール岐山で開催した。
今回の鑑評会には第1部(吟醸酒の部)に30場、第2部(純米醸造酒の部)に25場、第3部(本醸造酒の部)に25場からの出品があり、審査の結果、次のとおり入賞者が決まり表彰された。
<岐阜県知事賞>
▽吟醸酒=玉柏(山田商店)▽純米醸造酒=女城主(岩村醸造)▽本醸造酒=やんちゃ酒(蒲酒造場)
<岐阜県議会議長賞>
▽吟醸酒=富久若松(池田屋酒造)▽純米醸造酒=奥飛騨(高木酒造)▽本醸造酒=美濃天狗(林酒造)
<連合会会長賞>(吟醸酒のみ)
篝火・菊川、榮一・林本店、光琳・千代菊、富久若松・池田屋酒造、玉柏・山田商店、母情・平野醸造、美濃天狗鼻高々・林酒造、五味饗宴・はざま酒造、女城主・岩村醸造、奥飛騨・高木酒造、白真弓・蒲酒造場
冒頭、あいさつした老田会長は「相変わらず業界は低迷しているが、今日きき酒をした限り、どうしてこれほどの酒が飲まれないのか、いら立ちを覚える」と述べた後「今年は暖冬で苦労したが、それでもこれだけの酒ができたのは、個々の蔵元の、技術の高さのあらわれ。今を乗り切れば、明るい未来があると信じて、日本酒再構築のために、共に頑張って行こう」と参加者に呼びかけた。
また、この日は永年勤続表彰も行われ、10年から50年までの6名が老田会長より表彰を受けた。特に勤続50年の川尻酒造場・野田政敏氏に対し、老田会長は「人生の大半を酒づくりにささげたこのような人たちに支えられている」とあらためて感謝の言葉を贈った。