清洲桜醸造(愛知) スピリッツとリキュール発売し多様なニーズに対応

 【愛知】清酒「清洲城信長鬼ころし」「楽園」の清洲桜醸造(清須市清洲、柴山藤藏社長)は1月20日、マスコミ各社を招き、このほど発売する「黒糖太郎」シリーズと「楽園梅酒ミニパック」の発表会を行った。
 「黒糖太郎」シリーズは、黒糖と米、米麹を使い減圧蒸留したスピリッツで、黒糖ならではの甘い香りと深いコクが特長。「興味はあるが実際に飲んだことがない」など黒糖焼酎の現状を分析し、「大量流通・安定供給できるパックで発売し、消費者にアピールしたい」と1年以上前から開発に着手、このほど発売となった。

 また、小容量の黒糖焼酎が市場にないため、180MLミニパックは「25度」と「12度」の2アイテムを発売し、特に「12度」は「初めてでも手に取りやすい価格」に抑えている。流通やスーパーのバイヤーにも「差別化商材としてミニパック、特に12度がおもしろい」と好感触を得ているとのことで、同社では「ヘビーユーザーのみでなく『黒糖』の持つ健康的なイメージや独特のフレーバーも楽しめる商材」としてシリーズ全体の拡販に取り組んでいく考え。

 ▽希望小売価格=900MLパック(25度)900円、180MLミニパック(25度)180円、同ミニパック(12度)95円▽発売日=2月1日

 「楽園梅酒ミニパック」(180ML100円、3月1日発売)は、甘さを控えて、「ほんのり」とした飲み口が楽しめる梅酒(リキュール)。「割らずに飲めて、少量を」という消費者、特に女性の声を反映して、アルコール度を8度に設定している。

 なお、同社・昨年度実績は前年比約100%で推移。清酒のみでは約98・4%だが、焼酎やワイン、梅酒が約150%の伸びで、前年並みを維持した。今回の「黒糖太郎」発売で同社のラインナップに「スピリッツ」が加わることになり、「ニーズの多様化への対応も進んでいる」(柴山社長)とのことだ。

(掲載日:2006年01月25日)

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