オープン価格、様子見の傾向、流通業者の値上げ徐々に踏み切るか

 ビール4社のビール・発泡酒のオープン価格化に伴い、流通業界で、メーカーの出し値に「コスト+利益」の考え方による販売価格の値上げに踏み切る卸、小売業者が徐々に散見されてきている。

 東京市場でも、今までのような価格競争があまりにも激しすぎて、流通業者が利益が出なかった状態からの脱却をしなければならない、との考えから値上げが必要とみている業者も多いとされ、7%~10%程度の値上げを志向しているようだ。

 しかし、いつ上げるかはタイミングを計っているようで、大手スーパーが上げれば実施を考えているが、もう少し様子見が続いている。

 小売値のアップが消費量の減少も懸念されてはいるが、メーカーも価格軸の競争から、商品の価値のアップ、付加価値と品質の向上、魅力ある商品の提供など、質の競争の展開に注力し、流通業者も機能、サービスの向上を図る努力を重ねていけば、需要への影響はさして心配はない、とみられる。

(掲載日:2005年02月01日)

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jyokai.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/6


<最近の記事>

  • 3月分全国清酒出荷状況 主産地は軒並み減少

  • 喜多屋が清酒値上げ 福岡県でトップ

  • 愛媛県小売酒販組合連合会 松山で飲酒防止PR

  • 3月分連続式蒸留焼酎出荷状況 3万8千klで前年比12%減少

  • 鹿児島県酒造組合奄美支部 黒糖焼酎の日、初イベント

  • 倉松酒販 日本酒今夏の生商材アピール

  • 藤田・東京小売酒販組合 中央会会長、続投の意向

  • ミツカングループ つゆ類不振で減少 

  • 鹿児島県の生販三層 未成年者飲酒・飲酒運転防止を訴える

  • 5月30日~6月1日「ビアフェス」を開催 ビールを楽しむ週間

  • 当サイトに掲載の記事・写真・図表等の無断転載を禁じます。
    著作権は、株式会社 醸界タイムス社に帰属します。
    Copyright© 2008 The Jyokai Times. All rights reserved.
    個人情報リンクトラックバック