【長崎】杵の川酒造(長崎県諫早市、瀬頭昭治社長)は諫早蔵創業100年を記念して「杵響の蔵(ききょうのくら)」を7月7日から発売した。
同商品は100周年記念の企画で、特別限定の純米酒を醸造。キリッと冷やしても、ふくらみのあるやや辛口純米酒に仕上げた。一般公募によるネーミング募集を行い、蔵開きの参加者が、多数の応募作品の中から投票で選んで決定した。
【商品概要】▽容量/希望小売価格=1・8lびん/2200円、720mlびん/1200円(どちらも数量限定でシリアルナンバー付)
【沿革】
同社の前身黎明酒造の初代瀬頭弥八は、佐賀県塩田町(現・嬉野市塩田町)に所在する銘酒「東長(あずまちょう)」より分家し、明治40年、諫早市八坂町(現・親和銀行諫早支店)で酒造業を興した。この場所は大城戸川と蔵屋敷川に挟まれた三角形の地形から三角屋敷と呼ばれ、江戸時代より酒蔵が営まれていた場所。その時代には、中心市街地に5軒の酒蔵があり、米どころ諫早の重要な産業であった。創業当時の銘柄は弥八の名をとり、○にヤの印で「丸ヤ正宗」としていた。昭和55年東彼杵町の丁子屋醸造(恵美福)と合併し、太陽酒造を設立。平成13年に杵の川酒造と社名変更し現在に至る。