若林商店 自己破産を申請へ

  【福岡】 醸造機械販売会社の若林商店(久留米市、若林保佑社長)が福岡地裁久留米支部へ自己破産申立の準備を始めたことが明らかになった。代理人弁護士によると現時点で、負債総額は1億5000万円以上にのぼるとみている。

 酒類業界において、清酒の売上げ低迷が続くなか、同社の主な納入得意先だった清酒メーカーが事業を縮小したり、新たな設備投資を抑えたことが事業悪化を招いた。同社の売り上げは、平成17年9月30日決算(36期)で2億7000万円と3億円を下回り、37期、38期決算では約2億円にまで激減した。その間、事業継続のための資金を若林社長の個人資産で補填してきたが、今年に入ってからも売り上げは伸びず、2月29日の支払手形の決済をするための資金繰りに行き詰まり、営業を廃止せざるを得ない状態に陥ったという。

(掲載日:2008年04月03日)

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