国税庁が発表した今年1月分の酒類課税出荷状況(国産酒類と輸入酒類の合計)によると、全酒類合計課税数量は51万1990klで、前年の46万2833klに比べ10・6%の増加。ほとんどの酒類の出荷数量が前年を大幅に上回っている。
主要酒類出荷数量の対前年比は清酒が0・2%微増、合成清酒が23・5%増、連続式蒸留焼酎が2・2%増、単式蒸留焼酎が7・9%増、みりんが11・7%増、ビールが5・9%増、果実酒が9・3%増、ウイスキーが5・4%増、発泡酒が17・9%増、その他の醸造酒(新ジャンル酒類)が10・3%増、スピリッツが59・7%の著増、リキュールが23・7%増となっており、ビールが前年比5・9%も増加したのは、キリンビールが2月1日からの値上げに伴う仮需要の発生が重なったもので、発泡酒と新ジャンル酒類の増加も値上げ仮需要によるもの。それと前年1月の酒類課税出荷状況の低調(清酒、果実酒などの出荷が良くなかった)だったことの裏返しによるものとみられる。
平成20年1月分の国産酒類課税出荷数量は49万2148klで、前年同期の44万2176klに比べ、11・3%増加した。主な国産酒類出荷数量の対前年比は清酒0・2%の微増、連続式蒸留焼酎22・9%増、単式蒸留焼酎7・8%増、ビール6%増、果実酒11・4%増、ウイスキー5・1%増、発泡酒18%増、その他の醸造酒11・4%増、スピリッツ57・5%の著増、リキュール22・5%増--状況だ。
また、今年1月分の輸入酒類課税出荷数量は1万9842klで、前年同月の2万657klに比べ3・9%の減少。そのうち果実酒は1万384klで、前年の9581klに比べ8・4%の増加となった。