【大阪】大阪府小売酒販組合連合会(松田武会長)は2月28日、大阪市天王寺区の酒業会館で第55回通常総会を開催した。
松田会長は冒頭のあいさつで「不当廉売に対する課徴金制度が、法改正で正式に認められることになりそうだ。長年の課題だった市場安定に向けて、大きな成果が上がることを期待したい」とあいさつ。
議案審議では、平成19年度事業報告、経費収支計算、平成20年度事業計画案、収支予算案などの諸議案を審議。いずれも承認可決した。
また、定款一部変更の件では、役員任期について、従来の「選任された通常総会後、第3回の通常総会」とされていたものを、「第2回」へと変更することを承認。役員任期が従来の3年から2年に短縮されることになった。
任期満了に伴う役員改選では、松田会長を再選したほか、副会長には笠原稔、西岡俊治、柿本常雄、幸田寛、渡辺勝彦、永田忍の6氏が、常任監事には中島猛男氏が選出された。
再選された松田会長は「4500軒を超す大阪の組合員のために、全力を挙げて努めたい。現在、市場はビール系酒類の価格改定の最中だが、旧価格で仕入れた商品もコストオンをすることで、適正な利益の上がる商売を心がけてほしい。2月5日にはコンビニチェーン数社が、2月27日にはセブンイレブンが店頭価格を改定した。一方、未成年飲酒防止の問題では、4月7日にJR大阪駅周辺で関係諸機関の協力を得て大々的に決定した。酒販業界の社会への貢献の一環でもあり、協力をお願いしたい」と今後の方針を述べた。