国税庁酒類課が発表した今年8月分および1-8月累計分酒類課税出荷数量(国産酒類と輸入酒類の合計数量)によると、今年8月分酒類課税出荷数量は86万3293klで前年同月の84万9749klに比べ1・6%増加した。しかし今年1-8月累計分酒類課税出荷数量は595万4412klで、前年同期の602万9701klに比べ1・2%減少し、酒類出荷数量はなかなか前年を上回れない状況が続いている。
今年1-8月における主要酒類の課税出荷数量(概数と前年対比)は▽清酒=37万9029klで4%減▽合成清酒=3万4135klで9%減▽連続式蒸留焼酎=29万7965klで3・8%減▽単式蒸留焼酎=35万3789klで3%増▽ビール=228万5543klで1・8%減▽果実酒=14万1061klで2・8%減▽ウイスキー=4万6901klで4・9%減▽発泡酒=102万1858klで2・3%減▽その他の醸造酒(新ジャンル酒類)=59万4711klで21・2%の大幅減少▽スピリッツ=7万4247klで18・5%の著増▽リキュール=64万1781klで34・4%の大幅増加--となった。前年を上回ったのは単式蒸留焼酎、みりん、スピリッツ、リキュールなど6酒類にとどまっていて、清酒、合成清酒、連続式蒸留焼酎、ビール、果実酒、ウイスキー、ブランデー、その他の醸造酒など9酒類は依然、前年を下回る状態が続いている。
今年1-8月累計の国産酒類課税出荷数量は574万2061klで、前年同期の581万4959klに比べ1・3%減少し、同期間の輸入酒類の課税出荷数量は21万2351klで前年同期の21万4742klに比べ1・1%の微減。輸入果実酒は9万2584klで前年同期の9万3391klに比べ0・9%の微減の状況だ。