キリンビールは、全国11カ所にある全ビール工場に、キリンビバレッジのAED(自動体外式除細動器)搭載型自動販売機を11月末までに設置する。来場者の多い工場の見学ゾーンにAEDを導入することで、来場者の万一の事態に備えるとともに、全工場ではAEDを使用するための講習会を受講し、迅速な対応ができる体制を整える。
AEDとは、何らかの原因で突然心肺停止した人の心電図を解析し、必要に応じて電気ショックを与え蘇生させる装置で、日本では心停止者の救命には迅速な処置が必要であるという観点から、2004年7月から一般市民でもAEDを使用できるようになり、公共施設や交通機関を中心に設置が広がりつつある。
今回、AEDを設置するにあたり、キリンビバレッジ社が社会貢献の一環として保有しているAED搭載型自動販売機を採用した。生活に身近な清涼飲料の自動販売機を人の集まる場所に設置することで、AED設置場所の視認性を高め、万一、心肺停止した人への早期除細動を行えるよう体制を整える。
【AED搭載型自販機設置概要】▽設置時期=11月末まで順次設置▽設置場所=キリンビール社の全11工場の見学ゾーン▽設置自販機=FJ-C2PF36XSP-A(36コラム)▽特徴=“1”自販機上部に「AED自動販売機」、前面・側面に「AEDロゴマーク」を表示“2”AED本体のフタを開けると自動で電源ON“3”操作方法はすべて音声アナウンスで指示“4”1日1回本体のセルフテストを自動動作