兵庫小売通常総会 賦課金均等割り、今はまだ難しい

 【神戸】兵庫県小売酒販組合連合会(脇貞治会長)は5月29日、神戸市中央区のペア-レ神戸で平成19年度通常総会を開いた。

 脇会長は「イトーヨーカ堂の全店舗が小売酒販組合への加入を決定した。今後はこうした組織小売の組合加入が、増えていくことも予想されるが、これは未成年飲酒防止キャンペーンや、飲酒運転防止運動など、酒販組合の社会への貢献が評価されてきたことの表れだと思っている。一方、市場問題では国税庁も安定に向けて力を入れているが、取引実態調査では多くが問題のある取引だという結果も出ている。こうした環境の中で、今後は組織小売のできないような、感性を生かした商売が求められていく」と述べた。

 議案審議では平成18年度事業報告・収支決算書、19年度事業計画案・収支予算案などをいずれも承認可決。出席者からは賦課金均等割りに向けての執行部の考えが質問されたが、脇会長は「現時点で均等割りに移行すれば多くの組合員の賦課金が増額となる。そうなれば脱退者の増加につながりかねない」と慎重な意見を述べるにとどまった。

(掲載日:2007年06月06日)

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