4月分のビール系酒類(ビール・発泡酒・新ジャンル酒類)の課税出荷数量は50万7762klで、前年の55万9518klに比し9・3%の大幅減少。これは、主に新ジャンル酒類の出荷が前年比37・3%も減少したことによるもの。
新ジャンル酒類の大幅減少は、前年4月が酒税増税前の、増税仮需要で大幅増加した反動によるとみられる。
4月分出荷のカテゴリー別出荷数量は、▽ビール=27万7039klで前年比2・7%増▽発泡酒=13万115klで0・7%の微増▽新ジャンル酒類=10万608klで前年比37・3%の大幅減少--の状況だ。
今年1-4月累計分出荷数量は、ビール+発泡酒+新ジャンル酒類の総合計数量で、173万9074kl、前年対比2・8%の減少だ。カテゴリー別では、▽ビール=93万5452klで前年比0・3%の微増▽発泡酒=45万7047klで0・1%微増▽新ジャンル酒類=34万6575klで前年比13・3%減少--の状況。
ビール酒造組合によれば、4月分のビール出荷数量は、2カ月連続して前年を上回り、1-4月累計では、各社の積極的な販促活動が奏功して前年比0・3%増加と、今年初めて前年を上回った。
また、発泡酒の税制を考える会によれば、4月の発泡酒出荷数量は、前年比0・7%増加で2カ月ぶりに前年を上回り、1-4月累計でも0・1%増と堅調に推移している。