【大阪】サントリーは4月8日、サイエンスに基づく正しい健康情報を伝えるイベント「サントリー健康フォーラム2007~ええ・えいじんぐ・サントリー」を中央区城見のシアターBRAVA!で開催した。
同イベントは、同社の「健康が最も大切である」との考えのもと2004年から開催しているもので、今回で第4回となる。今回は、24年ぶりに大阪で開催する「第27回日本医学会総会2007」の併設イベントとして催し、一般参加者や関係者を含め約1100人が参加した。
今回のメインテーマは「アンチエイジング」。フォーラムでは、2003年に世界最高年齢(70歳)でエベレスト登頂に成功したプロスキーヤーの三浦雄一郎氏、応用生理学・スポーツ医学が専門の京都大学大学院教授の森谷敏夫氏による講演を行うとともに、2氏とタレントの北野誠氏、サントリー健康科学研究所の木曽良信氏の4人によるパネルディスカッションを行い、“健康長寿”の実現に向けた意見交換を行った。
三浦氏は「ゴールを目指す、体づくり/心づくり」のテーマで講演。2003年のエベレスト登頂のエピソードに関して、8800mの世界の過酷さやそれに向けたトレーニングなどを説明し、「登頂を果たした時、山頂は曇っていた。それはまるで、私に『晴れた時にもう一度来い』と山が語りかけているようだった」と高齢でも夢や目的を持つ限り、それにチャレンジすることが大切だと訴えた。
また森谷氏は、「運動による健康寿命の拡大」をテーマに、自身の体験を踏まえた運動の必要性を講演した。昨今のダイエットブームの中に秘めた間違いを指摘し、「ダイエットをするために人間は生まれてきたわけではない。肥満を嘆く必要もない。人に必要なのは、食事の制限ではなく、少しの運動だ。人の体を強くするには、体中に血液をしっかり循環させる“ゆっくり強く打つ心臓”を作ること。心臓を強くするには、運動するしかない。運動も過剰にしすぎては意味はない。まずはスクワットを1日1回。できることから始めてほしい」と会場の参加者に説明した。
パネルディスカッションでは、「アンチエイジング・年齢に負けない心と体づくり」をテーマに、出席者4人がそれぞれの観点から健康について意見を交換。また、、同社の健康食品「セサミンEプラス」の体感効果や科学的根拠などを説明した。