水口酒造 初の健康飲料で酢の伊予紫

 【松山】地酒・地ビール・焼酎と幅広い酒類を製造する松山市道後喜多町の水口酒造(水口義継社長)は、初のノンアルコール清涼飲料として酢や柑橘果汁に大麦と紫蘇のエキス2種を使った健康飲料「道後にきたつの酢・伊予紫(いよむらさき)」710ml3465円を発売した。昨年10月から大手他社と共同開発。初年度5千本で物販・食品など販路拡大も期待している。

 健康指向の高まりで、酢をベースに肝臓を癒す効果や整腸作用、疲労回復、花粉症など抗アレルギー作用で期待されるポリフェノールを含んだ大麦発酵と赤紫蘇のエキス2種を使い、県産伊予柑の果汁を配合した。まろやかな酸味と爽やかな香りで飲み飽きせず、毎日20-30mlをそのまま飲めるほか、水・炭酸・牛乳・焼酎・清酒割りやドレッシングに混ぜてもおいしいという。糖類無添加で、アントシアニンの濃い赤色が特徴。

 720mlびんだが、充填の際に酒と違う膨張の関係で適正に容量表示。熱量・タンパク質・脂質・炭水化物・ナトリウムほかクエン酸など100ml当たり栄養成分も情報公開した。同社は酒の分野で全国金賞や各種コンクールなど数多い実績を挙げており、「道後の観光や土産物だけでなく健康づくりも手伝いたい」と食品店や薬局など販路拡大を期待している。

(掲載日:2007年02月16日)

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