アサヒビールとカゴメは2月6日、両社の業務における協力関係をさらに強化すべく、アサヒビールがカゴメ株の約1割を取得して筆頭株主となるなどの業務・資本提携契約を締結した。
アサヒビールグループは、酒類・飲料を中心とした「食と健康」を事業領域として、国内および東アジアを中心とした海外で、消費者へ生涯を通じた価値提供を行うことを方針として事業展開を行っている。またカゴメは、自然の恵みを消費者の健康的な食生活に役立てることを理念として、野菜果汁飲料・乳酸菌飲料をはじめとする加工食品事業を国内および東アジアなどで展開している。両社は事業方針や販売戦略の共通性から、従来から飲料分野における共同商品開発・販売、海外事業における協力などを取り進めてきた。
両社では、共同開発の取り組みにおいて、カゴメ独自の技術による野菜原料の独占的提供により、野菜入りアルコール飲料の開発を行い、両社のダブルブランドの商品として今年夏にも上市すべく準備を進めている。これを第一歩とするとともに、これまで進めてきた協力関係のレベルを引き上げ、互いの得意分野を生かしてさらなる信頼・協力関係を構築し、「食と健康」の分野における、相互の消費者への新価値提案に協力し合うことで、両社の考えが一致した。こうした取り組みにより、相互の企業価値および株主価値を増大させることを目的として、業務・資本提携を締結した。