日本酒造組合中央会が発表した8月分の全国単式蒸留焼酎(本格焼酎)課税移出数量(概数)は3万9358klで、前年国税庁確数4万359klに比し2・5%減少したが、前年概数3万8424klに対しては2・4%増加している。
主産地の九州各県および沖縄県(泡盛)の8月分出荷数量と前年比は、▽福岡県=3060klで4%減▽佐賀県=259klで16%減▽長崎県=277klで13・7%減▽熊本県=2072klで5・7%減▽大分県=9485klで0・1%の微減▽鹿児島県=1万1189klで5%増▽宮崎県=7753klで6・6%増▽沖縄県(泡盛)=2424klで5・7%減--の状況で、鹿児島県と宮崎県だけが前年を上回っている。
主要原料別では、▽さつまいも=1万3483klで27・6%の著増▽米=4816klで8・9%減▽麦=1万8161klで1・8%減▽そば=1038klで51・5%の大幅減少▽酒粕=88klで5・8%減▽その他=1774klで3・9%減--と、芋焼酎だけが伸び、それも大幅に増加している。
今年1-8月分累計の出荷数量は32万4983klで、前年同期の31万6148klに比し2・8%増加しており、同期間での主な原料別出荷数量の前年比は、さつまいもが15・1%増、米が5・7%減、麦が0・2%増、そばが10・8%減、酒粕が15・6%減、その他は1・2%増の状況で、芋焼酎の好調が持続している。