今年も、毎年11月の第3木曜日(今年は11月16日)に解禁となるボジョレー・ヌーヴォーの予約受注が始まった。
ボジョレー・ヌーヴォーの市場規模は2000年以降大幅に伸長しており、2005年のフランス産新酒ワイン輸入量は約100万ケース(9L換算)と、過去最大と言われた2004年をさらに上回った。
今年の市場規模については、「ほぼ前年並みを予想している」(ビールメーカー広報)との声も聞こえており、ワイン市場活性化の大イベントに注目が集まる。
フランスでのぶどうの作柄状況については、「春は気温の低い日が続いたが、5月には天候のよい日が続き、例年のとおり6月上旬に開花が始まった。開花後も、非常によい天候に恵まれ、時には30度を越す暑い日もあったが、これまでのところ、病害もなく葉はとても濃い緑色をして、順調に成長している」(サントリー、ジョルジュ・デュブッフ社)と現段階では順調に展開しており、今後収穫期までの天候が重要になってくる。
各社商品の傾向を見ると、ボジョレー・ヌーヴォーをメインに、厳選した畑から収穫したワンランク上のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーやイタリア産の新酒ノヴェッロ、さらに個性豊かな国産新酒など、各社とも新酒の楽しみの幅を広げる提案を行い、毎年恒例の秋のワインイベントを盛り上げている。