【福岡】久留米市田主丸町の一大イベント、春まつり“たのしまる・春ん蔵巡り蔵ざらえ”が3月18、19日の2日間、町内界わい一帯で開催された。商店街の24店舗が自信の“逸品”を出展したほか、耳納連山のふもとにある4社が蔵を開放。春に彩られたまちを、多くの人が訪れた。
蔵を開放したのは、元禄12年創業の清酒蔵・若竹屋酒造場、“胡麻祥酎(焼酎)”の紅乙女酒造、特産ブドウで醸す巨峰ワイン、天然醸造にこだわる若竹醤油の4社。
若竹屋酒造場には2日間で去年の倍、約4000人が来場し、蔵人が時間をかけ案内する蔵見学や、築300年の元禄蔵でのきき酒を楽しんだ。蔵開き限定酒の販売も好評で売り切れも続出。やさしい味わいの酒蒸しパンは、土産に求める人も多く、蒸し上がりを待つ人の列ができた。
紅乙女酒造は“山の貯蔵庫”を特別に開放。庫に入った人は、ステンドグラスの神々しい美しさ、樽が整然と並ぶ威容に感嘆の声を上げた。巨峰ワインも醸造棟を開放。巨峰は同地で生まれた経緯があり、来訪者はその特産巨峰を100%使ったオリジナルワインをはじめ、多彩で個性豊かなワインを、森を抱くような広大な敷地のなかで味わった。釜焼きピザやパスタ、ソーセージなどと一緒に、戸外で存分に春を満喫した。