近畿コカとコカ・コーラウエストジャパンが経営統合

 近畿コカ・コーラボトリングとコカ・コーラウエストジャパン(CCWJ)は、2月22日に行った両社取締役会で、平成18年7月1日(予定)をもって、会社分割および株式交換を併用する方法により、共同持株会社「コカ・コーラウエストホールディングス株式会社」(本店所在地・福岡市東区箱崎)を発足し、両社の経営を統合することを決議した。CCWJは、共同持株会社と事業会社の新「CCWJ」に分割。近畿社は、持株会社との株式交換により、新CCWJとともに傘下に入る。

 両社は、日本のコカ・コーラビジネスを先導する存在として競争優位を確立し、ともに継続的に成長していくために、平成17年12月21日に業務提携を行った。その後、具体的な検討を進めた結果、企業価値の向上を図るためには、両社が一体となって盤石な経営基盤を築くことが最善の方策であるとの考えで一致し、今回の経営統合に合意した。

 経営統合により、“1”企業価値の増大…日本の人口の約3分の1を擁する巨大な市場を舞台に売り上げとシェアの拡大を目指すとともに、組織運営体制と事業プロセスのさらなる効率化を追求することで、収益を伴う持続的な成長を実現する“2”日本のコカ・コーラビジネスの変革のリーダーシップを発揮する…日本コカ・コーラ社や他のボトラー社とのより強固な連携によって、現在コカ・コーラシステムが一体となって取り組んでいる成長戦略や構造改革をさらに強力に推進する“3”経営基盤の強化…近畿社とCCWJ社の両社の持つ強力な財務基盤、多様な人材・組織力、営業ネットワーク等をさらに拡大。統合によるシナジーを最大化する“4”営業力の強化…特に、カスタマーサービスの向上、自販機ネットワークの拡充などにより消費者への価値創造とお客様満足の向上を図り、日本第2の大消費地である近畿圏市場を中心に、西日本地域におけるさらなるシェアの拡大を目指していく--の4点を目的としている。

 共同持株会社の発足は、近畿社とCCWJ社の両社対等の精神において行い、CCWJ社が事業会社を傘下におくための会社分割およびCCWJ社のウエストホールディングス社への商号変更と一体のものとして、当該持株会社(現CCWJ社)と近畿社が株式交換をすることにより発足する。なお、共同持株会社の代表取締役CEOには末吉紀雄CCWJ社代表取締役社長兼CEOが、代表取締役COOには守都正和近畿社代表取締役社長が就任する。

(掲載日:2006年03月01日)
関連リンク : コカ・コーラ

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jyokai.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/641


<最近の記事>

  • 3月分全国清酒出荷状況 主産地は軒並み減少

  • 喜多屋が清酒値上げ 福岡県でトップ

  • 愛媛県小売酒販組合連合会 松山で飲酒防止PR

  • 3月分連続式蒸留焼酎出荷状況 3万8千klで前年比12%減少

  • 鹿児島県酒造組合奄美支部 黒糖焼酎の日、初イベント

  • 倉松酒販 日本酒今夏の生商材アピール

  • 藤田・東京小売酒販組合 中央会会長、続投の意向

  • ミツカングループ つゆ類不振で減少 

  • 鹿児島県の生販三層 未成年者飲酒・飲酒運転防止を訴える

  • 5月30日~6月1日「ビアフェス」を開催 ビールを楽しむ週間

  • 当サイトに掲載の記事・写真・図表等の無断転載を禁じます。
    著作権は、株式会社 醸界タイムス社に帰属します。
    Copyright© 2008 The Jyokai Times. All rights reserved.
    個人情報リンクトラックバック