キリンビールは、1月分の販売動向について次のとおり発表した。
【ローアルコール・ビバレッジ】「のどごし<生>」の好調継続と昨年のオープン価格導入に伴う仮需の反動などもあり、10%台後半のプラスとなった。ビール+発泡酒+新ジャンル計では20%を超える大幅プラス。
ビール計は、昨年のオープン価格仮需の反動と、景気回復感による業務用の好調により微増となった。「一番搾り」計は、大樽が10%台後半のプラスと業務用の好調さがけん引し、1ケタ台のプラス。プレミアムビールが注目を集める中、昨年11月に発売した「ゴールデンホップ」が好調な販売を継続、チルドビール計でも1ケタ台のプラスとなった。また、「ブラウマイスター」も前年の2倍以上と好調を示している。
発泡酒は約10%のマイナスで、「淡麗」シリーズ計では業界平均を大きく上回り、1ケタ台前半のマイナスと健闘。その中でも「淡麗グリーンラベル」は1ケタ後半のプラスで、「淡麗アルファ」は2倍を超える販売量となり、商品特性である健康志向が受け入れられている。さらに2月15日には「円熟」を発売予定だが、流通から非常に高い評価を得ており、当初の予定を上回る受注状況となっているため、増産体制を整えている。
新ジャンルは、「のどごし<生>」は、単月で約183万ケースを販売し、新ジャンル市場での圧倒的なポジションをさらに強固なものとした。
チューハイ「氷結」は、新シリーズ<早摘みレモン>の好調さもあり、約4%のプラスと好調。
【洋酒】1月単月の洋酒売上高は、業界全体が厳しい中、2カ月連続で前年比10%プラスを記録。
国産ウイスキー計は、「富士山麓」ブランドのヒットで前年比30%プラス、「富士山麓 樽熟50°」が4カ月で約6万6000ケースを出荷し、今年も好調な出荷を継続している。
ワイン計は、前年比20%プラスで、主力シャンパン「ランソン」(150%)や「カフェ ド パリ」(160%)といったスパークリングワインがけん引している。
【キリンビバレッジ社】飲料計は、緑茶や水商品が好調で単月で4%増となった。業界平均は単月でプラスマイナス0%で着地した模様。
「生茶」が大型ペットを中心に好調な出荷で18%増となったことをはじめ、「アルカリイオンの水」40%増、「ボルヴィック」24%増と大幅増を記録した。