【大阪】近畿コカ・コーラボトリングは4月22日、守都正和代表取締役社長らが出席し、中期経営計画の進ちょく状況や営業戦略を説明する現況説明会を北区のホテルモントレ大阪で開催した。
守都社長は、中期経営計画(2004~2006年)について、「2年目を迎える中期経営計画では、“お客様から見た企業ブランド価値向上”と“経営力の強化”を図り、企業価値の向上をねらっている。今年度の販売目標(連結)は、販売ケース数は8740万ケース、売上高は1879億円、経常利益は83億円を計画している」と目標を示し、「『コカ・コーラ』『ジョージア』『爽健美茶』『アクエリアス』の最重点4ブランドの強化を図るとともに、新製品では緑茶飲料の大型商品『一(はじめ)』を3月から発売した。あわせて、ダイレクトコミュニケーションの強化を積極的に展開し、1月から京都工場で工場見学『マジカルエコラのファクトリーツアー』をスタートした。工場には1-3月で約7000人が来場した。年間では2万人の来場を目指している。またホームページでは、会員制ページの開設を準備している」と消費者との交流を深める取り組みなどについて説明を行った。
また、コカ・コーラ・ナショナルビバレッジ社(CCNBC)の本格稼働について、「コカ・コーラシステムの全国統合SCMが今年1月から本格稼働した。CCNBCが全製品を全国規模で統括、さらに生産能力の全国最適化を図り、2007年までに34工場から27工場に統合を予定している(製造ラインは104ラインから90ラインに)。これにより、全国での2007年のコスト低減効果は年間250億円以上を見込んでいる」と語った。
【2005年上期計画】▽販売ケース数=4080万ケース(前年比3・6%増)▽売上高=883億円(2・8%減)▽営業利益=31億円(1・3%増)▽経常利益=30億円(3・3%増)▽当期純利益=16億円(67・0%増)