【大阪】アサヒビールは3月9日、イタリアのワインメーカー、アンティノリ社の試飲展示会をホテルグランヴィア大阪で開催し、レストランなど飲食店関係者を中心に250人が来場した。
アンティノリ社は、600年以上にわたる歴史を持つトスカーナを代表する造り手で、その伝統を基盤に革新的なワインづくりを展開している。会場では、有料試飲4種を含むワイン29種を展示し、来場者はトスカーナが育んだ高品質な味わいを試飲した。また同試飲会の開催に伴い、来日したフィリッポ・プリッシ氏があいさつに立ち、「来日するたびにアンティノリ社に対して日本の皆様の関心が高まっていてうれしく感じる。当社にはバラエティーに富んだワインが揃っている。キャンティ・クラシコをはじめ、世界的に品質を認められているブランドとなっている」と同社ワインをアピールした。
アサヒ社の伊藤陽司営業企画部課長は、「アンティノリ社のワインはその7割を業務用として展開しており、当社では業務用ワインとして特化している。当社では今回のワインの中で、『トスカーナ・カプスーラ・ヴィオラ』を特に注力アイテムとして位置づけている」と説明した。また同社のワイン事業について、「昨年は全社数量ベースで、1万4900KL、前年比4・5%減となった。ワインの日本出の市場規模はまだ小さく、これからまだ拡大する余地がある。アンティノリ社というすばらしいワインなどを中心に、拡売を図りたい」と語った。