日本コカ・コーラおよびボトラー14社ならびに関連会社で構成する日本のコカ・コーラシステムは、2005年度事業戦略と主要活動について発表した。
<経営基本方針>日本のコカ・コーラシステムは「拡大再生産型成長モデル」の構築を目指し、2004年~2006年の中期成長戦略のもと、さらなる成長に向けた取り組みをスタートした。コカ・コーラシステムでは、中期成長戦略の2年目となる2005年を「販売とシェアの成長と推進の年」と位置づけ、昨年に引き続き“1”消費者マーケティングの強化“2”総合SCM(サプライチェーンマネジメント)の推進“3”営業力のさらなる強化--の3つの重点領域をさらに強化することで、製造・販売・マーケティングが完全に連携した活動を一層強力に展開する。
ブランドマーケティングの基本戦略は、日本のコカ・コーラシステムの販売数量の60%以上を占める「コカ・コーラ」「ジョージア」「爽健美茶」「アクエリアス」の4大重点ブランドをさらに活性化することでシステム各社の収益基盤をさらに強化する。また、高成長カテゴリーにおける強力なブランドの構築に向けて新しい価値を持った4大新製品ブランドを積極的に導入する。4大新製品ブランドのうち緑茶「一(はじめ)」を最重要新製品と位置づけ、拡大し続ける緑茶市場におけるナンバーワンブランドを目指し、システムの経営資源を集中する。
営業分野では、持続的な売り上げと利益成長を実現するために、引き続きの自販機価値の向上と展開強化を推進するとともに、スーパーやCVSなどにおいてカスタマーと協働で消費者に価値を提供できる営業能力の強化に取り組む。
<2005年主要活動>ブランドマーケティングとしては、「コカ・コーラ」は、新キャンペーン「つながる瞬間に。コカ・コーラ」を3月から展開する。「ジョージア」は、発売30周年を記念して、テレビCM、自販機、店頭で記念キャンペーンを実施するとともに、各種新製品を積極的に導入する。「爽健美茶」は、「爽・健・美」というブランド価値を訴求する新広告キャンペーンを展開している。「アクエリアス」は、3月から製品とパッケージをリニューアルし、新キャンペーンを展開する。
「一」に続く大型新製品として、前向きにダイエットに取り組む人のためのダイエット機能性飲料「アクエリアス・アクティブ・ダイエット」、アジア各地から選りすぐった7色のお茶をブレンドした新しいジャンルの無糖茶「七色亜茶」、大豆ベースの機能性飲料「大豆ノススメ」を導入する。いずれも消費者の健康意識の高まりや新しいライフスタイルに対応する付加価値の高い新製品として育成していく。