キリンとヤクルト、食と健康の共同事業で新会社設立

 キリンビールと(株)ヤクルト本社は、新時代の健康・機能性食品事業を展開するキリンヤクルトネクストステージ(株)(以下KYNS社)を合弁で設立し、10月1日から営業を開始する。新会社にはキリンビール社が55%、ヤクルト本社が45%をそれぞれ出資し、あわせて、両社の共同開発商品の第1弾として、おなかが求めるバランスサポート食品「BBcube」を10月2日から全国で発売する。

 また、2007年1月1日には、キリンビール社のグループ会社で健康食品事業を展開しているキリンウェルフーズ(株)を分割し、主な事業および資産をKYNS社が継承する。

 キリングループおよびヤクルトグループでは、2005年6月に事業提携の覚書を締結し、共同事業化の準備を進めてきた。今回、両グループが持つ高い研究開発力および顧客関係力を結集することで、「食と健康」をテーマにした新たな価値を創造する事業展開が可能になると考え、合弁で新会社を設立し、消費者のニーズにあった、安全でおいしさと機能を兼ね備えた商品やサービスの提供を目指していく。ヤクルト本社からも健康食品の一部を移管するほか、キリンウェルフーズ社を中心にヤクルト本社やキリンビバレッジ社から幅広く人材を登用し、商品開発、製造、マーケティング、販売までを一貫して行う体制を整える。

 共同事業化の第1弾となる新商品「BBcube」は、キリンビール社とヤクルト本社が共同開発を進め、両社が保有する素材の良さをあわせ持った商品となっている。ヤクルト本社が持つビフィズス菌と、キリンビール社が持つ上質な食物繊維であるBYCを組み合わせることで、毎日の健康的なライフスタイルづくりをサポートする。

 今回の合弁会社設立を機に両グループの事業提携を加速し、生産・物流機能の相互活用や自販機事業での協業体制もさらに強化し、「食と健康」領域における新しい価値の創造を目指していく。

(掲載日:2006年09月21日)
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