【東京】ミツカングループは4月24日、グループ代表の中埜又左工門和英ミツカングループ本社社長らが出席し、2005年度年間業績発表会を中央区の同社ミツカンフォーラムで開催した。
席上、中埜社長はグループ全体の年間の概況について発表を行い、「海外部門を含むグループ合計売上金額は1547億円、前年比102%となった。国内グループ合計は1383億円、101%を示した」と説明した。また、海外事業について、「アジアは、台湾、豪州、韓国を中心に、日本の食料品が好調に推移した。中国事業は、昨年9月に買収発表した和田寛3社がミツカングループへの同質化を進行中。米国は、家庭用、業務用、加工用、日系すべてのビジネスユニットで好調な業績を残すことができた。今後も引き続き、各国の食文化や経営環境に合わせた事業展開を行うとともに、コーポレートブランド戦略を推進し、日本国内と同様に“mizkan”ブランド構築に取り組んでいく」と語った。
さらに、今年2月から発売した食酢「甘熟」シリーズについて、「『甘熟黒酢』『甘熟りんご酢』は、従来の常識を大きく上回る量の原料(単一原料のみ)をぜいたくに使用した、“甘み”と“香り”にこだわったおいしいお酢となっている。実際に商品を試してもらった和洋中の有名店シェフからは、良いお酢であること、メニューに広がりがあること、など非常に高い評価を得ている。今後も、お酢を“健康に良いから”だけでなく“おいしくて、しかも健康に良いから”使うお客様を増やし、新しい需要を取り込みたい。そして、さまざまなシーンで気軽に使ってもらい、使用頻度を増加させることで、お酢の市場拡大を目指していく」と強調した。