アサヒビールは、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」(缶340㎖)を6月上旬製造分から、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶大生(だいなま)」(缶485㎖)を5月中旬製造分からリニューアルする。
「生ジョッキ缶」は、開栓するときめ細かい泡が自然に発生し、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる世界初の商品で、今回のリニューアルでは「生ジョッキ缶」特有の缶胴資材の泡立ち特性を考慮して見いだした泡をきめ細かくする最適条件に基づいて、ビールのろ過条件など製造工程での精度をより厳しく管理することで、泡の大きさが小さくなり泡密度が増加した。また、缶を開栓する際に最初に切れ込みが入る箇所の厚さのバラつきを改善することで、従来よりもふたの開けやすさを向上させた。
缶体パッケージは、「生ジョッキ缶」らしい斜めの液色はそのままに「Asahi」と「SUPER〝DRY〟」のロゴを水平に配置することで「スーパードライ」通常缶と親和性が高いデザインとした。缶体裏面には「生ジョッキ缶の楽しみ方」を記載した。
「スーパードライ 生ジョッキ缶」は家庭内での飲用をより楽しくワクワクさせる新しい価値を提供する商品として2021年4月から発売を開始。2022年10月から発売している485㎖の「生ジョッキ缶大生」は、缶340㎖と比較して開栓時に泡立つ速度が2倍以上となり飲み口全体が泡で覆われるまでの時間を大幅に短縮し、「生ジョッキ缶」ならではの〝お店で生ジョッキを飲むようなワクワク〟に加え、より満足感を感じることができるようになった。
同社では、「引き続き『スーパードライ』の一貫したブランド価値や特別な飲用体験をお客さまに提供することで、〝期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造〟を目指す」としている。