キリンホールディングス 多様性推進プラン策定

2023年02月09日

 キリンホールディングスは、多様な人財が最大限の能力を発揮できる環境を整備し、イノベーションを加速させるため「キリングループ多様性推進プラン(〝KIRIN Diversity,Equity and Inclusion Plan〟)」を策定した。

 キリングループは、2019年に長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027(KV2027)」を策定し、「世界のCSV先進企業となる」ことを目指し、「イノベーションを実現する組織能力」の1つとして「多様な人財と挑戦する風土」を掲げている。

 近年、外部環境変化の激しい不確実性が高い時代に突入しており、グループを取り巻く事業環境も厳しさを増しており、このような状況において、食から医にわたるユニークな事業ポートフォリオを持つキリングループが持続的に成長するためには、「人的資本経営」を実践し、CSV経営に共感する多様な人財が、個々の可能性を最大限に発揮してイノベーションを加速させる必要がある。このような背景を受け、同社ではイノベーション実現の推進力である多様性を、改めて人財戦略の重要な取り組みと位置付けた。今後は「Diversity=人財の属性を多様化する × 個々の視点/価値観を多様化する」「Equity=多様な人財の活躍を阻む障壁を解消する」「Inclusion=多様な視点/価値観の違いを受け止め、その違いを生かす」の3つの柱からなる新たな「キリングループ多様性推進プラン」に沿って、「多様な人財と挑戦する風土」の実現を加速していく。

 2023年は、〝「Equity」の加速〟のため、「Equity」の観点からの制度改正、男性の育休取得促進、経営職を対象としたアンコンシャス・バイアストレーニング、プライド月間(6月)などを実施し、「心理的安全性の高い組織づくり」のため、経営職を対象とした研修や、グループワークなどを実施する。同グループは、「自然と人を見つめるものづくりで、『食と健康』の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献する」としている。