キリンビール 「グリーンズフリー」一新

2023年01月27日

 キリンビールは、ノンアルコール・ビールテイスト飲料「グリーンズフリー」を中味・パッケージともにリニューアルし、1月製造品から全国で順次切り替える。また、飲食店向けに「グリーンズフリー」の小びんを2月21日から発売する。

 「グリーンズフリー」の2023年年間販売目標は、前年比約2倍となる約210万ケース(大瓶換算)で、同社ノンアルコールカテゴリーの主力ブランドとして飛躍的に成長させ、市場のけん引を目指す。

 今回のリニューアルでは、爽快感・飲みごたえをさらに向上させ、「ビールに近い爽やかなおいしさ」にさらに磨きをかけた。また、ノンアルコール・ビールテイスト飲料を積極的に生活に取り入れる〝うれしさ〟を、広告を通して訴求することで既存ユーザーはもちろん、ノンアルコール・ビールテイスト飲料を初めて飲む層や、しばらく飲んでいなかった層への飲用経験拡大を図る。さらに、新たに小びんを全国の飲食店向けに新発売し、量販店向けに販売している缶と連動させながら、飲食店での飲用体験を通して認知拡大と飲用喚起を図っていく。

 同社は、「グリーンズフリー」の販売強化により、今後もノンアルコール・ビールテイスト飲料を〝お酒が飲めない時に代替として飲む〟といった消極的な飲用から、〝リフレッシュしたい時に、飲み物の選択肢の一つとして好んで飲む〟といった積極的な飲用のカテゴリーに進化させる。

 中味は、原料配合の見直しにより、爽快感・飲みごたえを向上させ、「ビールに近い爽やかなおいしさ」にさらに磨きをかけた。爽やかに香り高いニュージーランド産の希少ホップ「ネルソンソーヴィン」をはじめとした3種のホップを絶妙にブレンドしている。また、麦とホップの香りの良さを引き出す特許取得済みの日本初の製法を採用している。

 缶のパッケージは、期間限定で〝おいしさも、つくり方も、日本初〟アイコンを表裏にデザインすることで、特許取得済みの製法によるおいしさをストレートに訴求している。

 ▽容量=350㎖缶、500㎖缶、334㎖小びん▽価格=オープン