国分がサムソングループと合弁会社設立

2016年07月06日

 国分グループ本社(中央区日本橋、國分勘兵衛会長兼社長)は韓国サムスングループのフードサービス企業であるサムスンウェルストーリー社(韓国、金鳳榮代表)と、中国の政府投資国有企業である「金山資本グループ」の子会社で農業を専門とする上海銀龍農業発展有限公司(中国、金永均代表)との間で、中国における給食・外食事業者への食材卸事業を行う合弁会社の設立に関し、合弁契約を締結した。

 合弁会社は中国において食材卸ビジネスを展開し、サムスンウェルストーリーの中国子会社である食堂運営会社「愛宝健」への食材供給をベースに、中国・外資系企業の給食および外食へ拡張していく。合弁会社は今年7月に設立し、9月に事業開始を予定している。

 同社は今年からスタートした第10次長期経営計画において海外事業の「基幹」事業化を掲げており、中国事業を柱の一つとしている。同社はすでに中国で連結子会社3社、持分法適用会社2社を展開している。

 今回、同社は日本における食品物流のノウハウと中国における低温物流の経験を活かし、合弁会社の物流部門でメインの役割を担うこととなった。

 サムスンウェルストーリーは韓国内外で食ビジネスを展開。銀龍農業は1993年創業の農産物栽培および加工の専門企業となっている。同社は両社と連携し商品供給、物流の効率化・高度化を実現し、グループの海外事業展開を加速させる。

 【合弁会社概要】▽名称=Shanghai Welstory Food Co.,Ltd,(英語名称)、上海悦思意食品有限公司(中国語名称)▽所在地=中国・上海▽事業内容=食品、食品農産品、日用雑貨の卸売業、小売業、輸出入業ほか▽資本金=約4・6億円▽出資比率=サムスンウェルストーリー:70%、国分グループ本社:17・5%、銀龍農業:12・5%