国分西日本、様々な商機に提案を、大阪で春季展示商談会

2017年02月21日

 【大阪】国分西日本と国分フードクリエイトは2月2日、同社の開発育成・オリジナル商品を中心とした「2017年春季展示商談会」を大阪市北区の帝国ホテル大阪で開催し、約1200人が来場した。

 同展示会には約230社が出展し、約6800アイテムを出展し、春夏に向けた商品・販促の提案を行った。同日行った記者会見の中で、同社の小澤健二マーケティング部長は、「特設コーナーでは、当社のマーケティング提案を17企画揃えており、ビールメーカーとのコラボやとんかつプロジェクトなど酒類と食品の連動企画が揃った」と展示会の概要について説明した。

 会場内では、「国分グループ・提案展示」「その他提案展示」「メーカーブース展示」「低温・冷凍」と大きく4エリアに分かれ、それぞれのブースで春夏に向けた商品を試食・商談を交えてアピールした。

 「開発商品×ビールメーカーコラボ」ブースでは、「缶つま」と「ザ・プレミアムモルツ」、「缶つまレストラン」と「ヱビス華みやび」など、各社の春夏に向けたビールとともに国分開発品を組み合わせた提案を行った。「とんかつプロジェクト」では、オリバーソース(ソース)と旭トラスト(パン粉)と国分(ワイン)のマリアージュを行い、ブースでは各種ワインととんかつの組み合わせを確かめる相性投票も行った。

 また、西日本エリア産の柑橘類を原料とした商材の試食・紹介のコーナー「西日本の柑橘あつめました」、認知度が上がりつつあるイースターに「満月」+「ホームパーティー」を提案する「イースター商材」、地元の食品と酒類を組み合わせた「近畿エリア推奨の逸品グランプリ」などさまざまな商機に向けたコーナーづくりを行った。