徳島県「津乃峰」 蔵直で「しぼりたて」

2011年02月03日

 【徳島】清酒「津乃峰」を造る津乃峰酒造(徳島県阿南市長生町、赤塔逸民社長)は、蔵元直送「しぼりたて純米」(1・8l3千円、720ml2千円)を2月7日から発売すると発表した。華やかに香り立つ「新酒」のフレッシュ感を味わえる逸品で、1・8l200本、720ml100本の数量限定品。

 毎年実施していた普通酒を今年から「純米酒」にグレードアップ。精米歩合65%の国産米を100%使い、アルコール17度、日本酒度プラス3に仕上げた。受注は1月末までで、同社の関連会社で今回企画した「徳島県酒類卸協同組合」(徳島市大松町、粟飯原一弘理事長)がクール便(県外別途300円)でチルド発送する。

 四国発祥で全国人気の「書道ガールズ」にあやかり、ラベルは四国大学(徳島市応神町)文学部書道文化学科の女学生が書いた25点の作品から選んだ。販売元は「若いヒトや女性たちに日本酒を広めたい」(粟飯原理事長)と意気込む。問い合わせは徳島県酒類卸協同組合(TEL088-669-2233)まで。