アサヒ飲料 新「十六茶」好調に推移

2007年03月23日

 アサヒ飲料が2月21日から全面刷新したブレンド茶「十六茶」は、2月単月実績で約180万箱を販売し、2月単月販売数量としては過去最高の売り上げを記録した。同社では、3月から、「ご愛飲感謝・全国47都道府県サンプリング」の実施を予定している。
 全面刷新した「十六茶」は、「六臓六腑」「四味覚」の考えを参考に、十六種類の厳選素材を見直し、最適なバランスでブレンドし、“すっきりとした後味”を強化した。商品の発売にあわせて、各々の販売チャネルにマッチした売場提案や販売施策、インターネットを活用した発売前サンプリングなどの販売促進活動やテレビCMを中心とした広告宣伝活動の実施など、「十六茶」史上最大規模となる活動を展開している。
 その結果、新発売以降、販売状況は好調に推移しており、2月単月の実績は、前年比138%の約180万箱(新旧合算値)となった。
 好調な販売状況をうけ、同社では、3月13日の東京・大手町を皮切りに「ご愛飲感謝・全国47都道府県サンプリング」を実施する。13日に行った街頭サンプリングでは、岡田正昭社長自らが街頭に立ち、新しくなった「十六茶」をアピールした。同社では3月26日まで、全国延べ86カ所で街頭サンプリングを実施する。