国分 リキュール「ウニクム」発売

2018年11月28日

 【東京】国分グループ本社(中央区日本橋、國分晃社長)は12月3日から、天然ハーブを使ったハンガリー伝統の薬草酒「ウニクム」を発売する。

 同商品を生産するツヴァック社はハンガリーで初めてのリキュールメーカーとして1840年に設立された。同商品は同社に伝わる門外不出のレシピで製造されており、数多くの天然ハーブとスパイスが配合された国民的な健康酒として、ハンガリーでは古くから親しまれている。

 ハーブやスパイスのそれぞれの特有の香りと、独特の苦みが味わいの特長となっている。ヨーロッパでは食前・食後に楽しむ酒としてストレートで飲まれることが多いが、ソーダ割やカクテルのベースでも楽しむことができる。

 11月28日には港区のハンガリー大使館で発表会が行われ、国分グループ本社の取締役常務執行役員・杉野直起氏や、ツヴァック社のツヴァック・シャンドル会長らが「ウニクム」の紹介を行った。

 杉野氏は「ハンガリーの国民的な健康酒である『ウニクム』の販売で、新しい健康酒市場を創造する」と意気込みを述べた上で「数を売るよりも、ニーズがある場所に適切に投入していきたい。現在はドラッグストアなどからの引き合いが多い。業務用市場でも500mlを中心に販売していく」と語った。

 【商品概要】▽アルコール度数=40度▽容量/希望小売価格(税別)=500mlびん/2400円、100mlびん/900円、50mlペット/450円