名畑 飲食店に向けたテストキッチン提案会を開催

2017年10月02日

 【大阪】業務用大手酒販店、名畑は9月27日、飲食店に向けた9月度テストキッチン提案会を大阪市北区の同社キッチンスタジオで開催した。

 同提案会は、同社が展開する「儲かる飲食店」プロジェクトの一環で、今回は「PBワインと留め型ワイン」を開催した。「他店と違うワインを揃えたい」「価格がネットなどで公開されていないワインが欲しい」「コスパが良くて美味しいワインがあれば」といったニーズを持つ料飲店に向けて、イタリア・フランス・チリのワイン約20種を揃え、提案を行った。

 会場では初の試みとしてキッチンスタジオ外部も試飲スペースとして使用し、開放感のある試飲会を行った。来場者はグラスを片手に、新たなラインアップとなる1本を求め、担当者と商談を重ねた。また会場内では、グローバルがワイングラスの展示を行うとともに、名畑からのフード提案として、ワインに合うチーズ・サラミ・淡路産玉ねぎを使ったグラタンスープなどの試食も提供した。

 今回の企画担当の三田智宏氏は、「今回はワインをテーマに、関西では当社でしか扱っていないワインを取り揃えた。現在でも料飲店の業種を問わずワインを求めるニーズは高く、多くの人が興味を持って来場している。フードメニューの提案とも連動し、広くアピールを行いたい」と開催のコンセプトを説明した。