「日本の酒メッセ2012」開催

2012年05月08日

 【東京】「酒販ビジネス館」を主宰している流通情報企画(さいたま市桜区、小島稔社長)は4月24日、業界向けの試飲会「2012日本の酒メッセ」を御茶ノ水の山の上ホテルで開催した。

 同イベントは日本酒をはじめ本格焼酎、梅酒、和リキュールなどの地酒・和酒メーカー42社が参加する試飲会。酒販店、飲食店、流通業などの業界関係者が多数来場した。

 試飲会場では日本酒や本格焼酎に加え、地ウイスキーやクラフトビール、マッコリなどの多彩な酒類が出品され、商材を発掘する来場者で盛況を極めた。

 また、「こうすれば日本酒は売れる!」と題して、酒&食ジャーナリストの山本洋子氏が講演を行った。

 講演の中で山本氏は酒販店や料飲店に向けてのPOP造りのコツや、イベントを売り上げに繋げる作戦などを披露。自店にキャッチコピーをつけることで、店の特長を端的に表し、消費者に対しての印象付けをする提案などを行った。