キリンビール 「ホームタップ」に新プラン登場

2023年03月28日

 キリンビールは、会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ(ホームタップ)において、3月23日から「夢の1ケ月お試しプラン」の提供を開始する。「ホームタップ」をもっと気軽に試したいという消費者の声をもとに開発した毎月数量限定で提供するお得な新プランとなる。また、「ホームタップ」で、新たに木内酒造㈱(木内敏之社長)が参画し、ビールのラインアップも拡充する。他社クラフトブルワリーの参画は3社目となる。

 同社はビールの魅力化・市場の活性化に向け、2021年3月から新たなビール飲用体験を消費者に提供する会員制生ビールサービス「ホームタップ」を本格始動を開始。会員からも「自宅で本格的な生ビールを楽しめるのが魅力」「さまざまなビールが選べるのが楽しい」「泡がクリーミーでおいしい」などの声が多数あり好評となっている。

 2022年には「ホームタップ」非会員の消費者累計約1万人と接点を持ち、「生ビールサーバーから注がれるおいしさを一度実感したい」「気軽にまずは試してみたい」「大きさや置き場を確認したい」といった声が多数あったという。同社の定量調査においても、「ホームタップ」に関心のある消費者の約7割が「お試しプランに興味がある」という結果となり、「契約前に気軽に・手軽に体験したい」というニーズが高いことが分かったことから、こうした要望に応え、今回「夢の1ケ月お試しプラン」を展開することを決定した。

 このプランは、「ホームタップ」を1ケ月試してもらった上で、契約の継続が判断できるプランで、契約前に気軽に・手軽に試してもらうことで、納得・安心した上で「ホームタップ」が楽しめるようになる。

 また、「ホームタップ」で取り扱うビールラインアップに、新たに木内酒造の商品が加えることを決定。他社のクラフトブルワリーの参画は、ヤッホーブルーイング社、Far Yeast Brewing社に次いで三社目となる。会員の「ホームタップ」に対する要望の上位に「ビールのラインアップ」があり、木内酒造の参画によって、会員のさらなる満足度の向上と、より多様なクラフトビールの体験の創出を目指す。

 同社では、「『夢の1ケ月お試しプラン』と、新たなクラフトブルワリーの参画によるさらなるビールのラインアップ拡充をきっかけに、クラフトビールの体験機会を拡大するとともに、今後もさまざまなクラフトブルワリーと一緒に、『ホームタップ』をプラットフォームとし、ビールの魅力化・市場の活性化を推進していく」としている。

 「夢の1カ月お試しプラン」は、3月23日から初月の解約手数料と初月の月額基本料金が0円になり、月額5060円から気軽にホームタップを試すことが出来るというもの。

 対象エリアは、沖縄県および一部離島地域を除く全国で、「月4ℓコース」の場合(1ℓ×2本セット×月2回)で月額費用が通常8250円~(基本料金3190円+ビール料金5060円~)が「夢の1ヶ月お試しプラン」では、月額費用5060円~(基本料金0円+ビール料金5060円~)に、「月8ℓコース」の場合(1ℓ×4本セット×月2回)で月額費用が通常1万2430円~(基本料金3190円+ビール料金9240円~)が「夢の1ヶ月お試しプラン」では、月額費用9240円~(基本料金0円+ビール料金9240円~)となる。(サービス開始月の22日までの解約申請により、解約手数料は発生しない。解約申請は電話のみでの受付となる。期日までに申請がない場合は、2カ月目からは自動更新となり、月額基本料金と解約手数料が発生する。最低契約期間内に本契約が終了する場合、解約手数料として税込1万6500円(サーバー代金の一部に相当)が発生する。供給するサーバーに制限があるため、毎月の案内に上限がある。サービス開始初月にリユースサーバーを届け、お試し期間終了後、継続の場合には、翌月1日に新品のビールサーバーが送られる)

 申し込みは、「キリン ホームタップ」公式サイト(https://hometap.kirin.co.jp/)、「キリン ホームタップ」お客様センター(0120―38―5915)で受け付ける。