ベルギービールウィークエンド大阪 大阪城で2回目の開催

2019年07月24日

 【大阪】「ベルギービールウィークエンド(BBW)」実行委員会は、7月11日から21日の11日間、ベルギー文化を丸ごと体験できる「ベルギービールウィークエンド2019 大阪」を、昨年から新たな会場となった大阪城公園・太陽の広場で開催している。

 大阪で9回目の開催となる今回は、これまでの開催日数の2倍以上となる11日間の開催に加え、都会の喧騒や日々の忙しさから開放された“URBAN ESCAPE”をコンセプトに、アウトドアブランド「DOD(ディーオーディー)」とコラボレーションした空間が登場するなど、さらに内容を進化させている。

 同イベントはベルギービール文化を存分に楽しめるイベントとして定着しており、今年の大阪会場では75種類のベルギービールを揃え、そのうち15種類がBBW初登場ビールとなった。BBWではすべてのビールが11タイプに分かりやすく分類され、すっきりとした淡色のピルスナーやトラピスト会の修道院でのみ造られるトラピスト、フレッシュでフルーティーな味わいのフルーツ・ビールなど多彩な味わいを揃えた。

 会場内では、「ベルギービール飲み比べセット」を毎日先着100セット限定で販売したほか、日替わりでメニューがランダムに替わるBBWブティックコーナーも設置した。また昨年好評を博した4人掛けラウンジ席も設置した。さらにライブステージでは、ベルギーのトップアーティストによる演奏が会場を盛り上げた。

 11日に行ったオープニングセレモニーでは、同実行委員会の小西新太郎実行委員長(小西酒造社長)が主催者あいさつを行い、「今年で10周年を迎えるベルギービールウィークエンドは、大阪での開催は今回で9回目となる。回を重ね、おかげさまで皆様に楽しんでもらえるイベントに成長した。今回も、多彩なベルギービールとベルギーの音楽、そして大阪城の雰囲気を味わいながらこのイベントを楽しんでもらいたい。ビールのラインアップも、世界でも数カ所でしか飲めないというデュベルの生樽を用意しているので、こちらも是非とも味わってもらいたい」と来場者に呼びかけた。