【兵庫】兵庫県酒米振興会(事務局:神戸市中央区)は、「兵庫県産山田錦」が今年2月27日に生誕80周年を迎えることを受け、「山田錦生誕80周年記念・記者会見」を2月26日に神戸市中央区のANAクラウンプラザホテル神戸で開催した。
会見では冒頭に、生誕80周年を記念して製作したプロモーションビデオを上映。続いて同振興会の新岡史朗会長はあいさつの中で、「兵庫県産山田錦は明日で生誕80周年を迎える。2月27日というのは80年前に山田錦が兵庫県の奨励品種として告知された日で、その日を誕生日という形とした。1936年(昭和11年)の誕生以来、生産者および関係機関が様々な苦難を乗り越え、兵庫県産山田錦は生産量・品質ともに日本一の酒米へと成長した。これもひとえに兵庫県産山田錦を原料米として使用・支持してもらっている全国500社を超える蔵元の皆様、またその蔵元で造られた日本酒を愛飲いただいたお客様のおかげである。今後とも当振興会では、生産者とともに兵庫県産山田錦の品質向上および蔵元への安定供給に取り組み、日本一の酒米・山田錦を『生誕地・兵庫県の宝』として守り育てていく」と生誕80周年に対する感謝の言葉を語った。
また、80周年の取り組みとして、「山田錦の傘寿を祝し、80年の歴史やその評価を、山田錦に携わる各業界のキーパーソンに語ってもらい、その内容を記したパンフレットを作成した。このパンフレットの活用に関しては、すでに兵庫県産山田錦をご愛顧いただいている酒蔵はもちろん、新たな酒蔵も含め、全国約1600社の酒蔵に送付し、兵庫県産山田錦誕生以来80年にもおよぶ魅力を再発見してもらい、今まで培った絆をさらに強固なものとするとともに、新たな絆を増やしてさらなる拡大を図りたい」と説明した。
続いて同振興会の土田恭弘事務局長は、80周年記念パンフレットについての内容説明を行った。
【80周年記念パンフレットの主な内容】▽【全国の酒蔵】<兵庫県産山田錦・選ぶ理由と期待。>アンケート&メッセージ▽【兵庫の酒蔵】<二人三脚で歩む、兵庫の酒蔵との絆。>灘五郷酒造組合理事長・嘉納健二氏、剣菱酒造醸造部長・藤田雄一氏、本田商店代表取締役会長・本田武義氏▽【スペシャルインタビュー】「兵庫を日本酒の聖地に」(元サッカー日本代表・中田英寿氏)、「日本酒は、そして、山田錦は、世界一なんです」(銀座小十・奥田透氏)▽【酒販店】<山田錦と消費者をつなぐ仕掛け人。>はせがわ酒店代表取締役社長・長谷川浩一氏、横浜君嶋屋代表取締役社長・君嶋哲至氏▽【山田錦生産者】「山田錦は我が人生。」吉川町山田錦村米部会会長・五百尾俊宏氏▽【酒米試験地の伝承者】歴代職員の座談会
