【鹿児島】薩摩酒造(本坊浩幸社長、本社・枕崎市)が11月20日、値上げを発表した。主力商品の本格芋焼酎「さつま白波」をはじめ同社焼酎46アイテムが対象。参考小売価格の値上げ幅は、「同」1・8lパック1本当たり4~6%となる。来年2月1日出荷分から実施する。
「さつま白波」25度1・8lパックの値上げ後の参考小売価格は、税別1705円。他社の平成19年実施・値上げ改定価格に合わせる形で、販売地域別価格も全国価格へ一本化する。
同商品の場合、九州・山口価格(1603円)を102円値上げ、四国・中国・近畿価格(1620円)を85円値上げ、中部以北・三重・沖縄価格(1640円)を65円値上げすることになる。
大方の焼酎メーカーは平成19年に値上げの価格改定を行ったが、同社は「経費削減など企業努力」で据え置いてきた。しかし「さつま芋をはじめとする原料代、粕処理費、燃料費、資材費等の経費が高騰し、企業努力も限界の状況」となった。同社の価格改定は、酒税改正対応を除くと19年ぶりとなる。<実施ベースでは20年ぶり>
主な芋焼酎商品(25度)の改定後、税別・参考小売価格(値上げ額)は次の通り。▽さつま白波1・8lびん=1724円(101円・84円・64円、3販売地域別価格→全国価格)▽同1・8lパック=1705円(102円・85円・65円、同)▽黒白波1・8lびん=1724円(101円・84円・64円、同)▽同1・8lパック=1705円(102円・85円・65円、同)
