【新潟】菊水酒造(新発田市、髙澤大介社長)は8月21日、毎年恒例の地域ふれあいイベント「『第11回 花さか植花夢(ウエルカム)コンテスト』作品発表会・花観会」を同社本社で開催した。
同コンテストは毎年、課題の花を育て、その出来映えを競うもので、今年の課題花は「サルビアフラメンコ」となった。コンテスト参加の条件として一人一本以上のタオル(タオルは福祉施設に寄付)を、鉢と種に交換し、5月中旬から育てたものをコンテストに出品する。同社の社員で構成する「花咲か会議」が主催し、同社取引先の酒販店のお客、地元企業などに参加を呼びかけ開催した。
受賞者発表式であいさつに立った髙澤社長は「花を通じて参加した皆様とコミュニケーションをとることができた。参加して花を育ててもらうことで、環境を考えることにも繋がると思う」と同イベントの開催趣旨を語った。受賞式では福祉団体部門と個人部門にあわせて18の賞が贈られ、同社のお酒や旅行券など豪華賞品が副賞として贈呈された。大賞に選ばれた渋谷トモ子さんは「わが子のように育てた花が手元から離れるのはちょっと寂しいけれど、このような賞をもらうことが出来て非常に嬉しい」と受賞の喜びを語った。
今年は序盤の寒さと、ここに来ての猛暑で、花の発育がうまくいかない鉢も多くあったようだが、参加者たちが丹精を込めて育てた花々約500点が同社の日本酒研究所へ続く小道に咲き乱れ、訪れた人を楽しませていた。会場では同社社員による木遣りや、地元の小学生による太鼓演奏なども行われ、通常は一般公開していない日本酒文化研究所も来場者に開放された。
