11月本格焼酎出荷数量 前年比6.4%減少

2009年01月28日

 日本酒造組合中央会がまとめた11月分の単式蒸留焼酎の課税移出数量は4万5146klで、前年同月の4万8237klに比べて6・4%の減少となった。景気の悪化に加え、前年11月は麦焼酎の仮需要が起っていたことの裏返しもあり、減少幅が大きくなった。

 主産地九州7県と沖縄県(泡盛)の11月分出荷数量(前年比)は、▽福岡県=3326kl(15・7%減)▽佐賀県=275kl(36・3%減)▽長崎県=308kl(11・9%減)▽熊本県=2248kl(0・3%減)▽大分県=1万713kl(8・4%減)▽鹿児島県=1万3603kl(3・7%減)▽宮崎県=9344kl(0・3%減)▽沖縄県=2307kl(5・3%減)――となっている。

 主要原料別単式蒸留焼酎の11月分出荷数量(前年対比)は、▽さつまいも=1万7937kl(1・4%増)▽米=4938kl(4・4%減)▽麦=1万9622kl(11・3%減)▽そば=1202kl(4・3%増)▽酒かす=78kl(12・7%減)――の状況で、いも焼酎、そば焼酎が前年実績を上回った。

 1―11月累計の単式蒸留焼酎の原料別出荷数量の前年対比は▽さつまいも=105・9%▽米=94・7%▽麦=94・3%▽そば=96・5%▽酒かす=91・9%▽その他=75・2%――で、いも焼酎のみが前年より伸長している。