【大阪】国分とアサヒビールは3月27日、アサヒビールの子会社である卸会社、ワイネッツ(本社・大阪市住之江区、吉田博社長)の全株式を国分が譲り受けることで合意した。
ワイネッツは、大阪府およびその周辺地域を中心に活動している酒類卸で、今回の全株式取得は、同エリアにおける酒類食品営業力の一層の強化と、取引先への的確な卸機能発揮によるサービスレベル向上を目指して行ったもの。平成20年4月10日に株式譲渡が行われ、全株式取得後、国分は代表取締役社長として竹村学氏(国分近畿支社付部長)を派遣する。
ワイネッツは大阪の地場卸、ヨシトモ、吉田、浜泉の3社の合併によって平成11年に設立。平成19年12月期の年商額は、200億円強を売り上げている。現在の従業員数は103人。
