伏見酒造組合 「伏見SAKEZO'S BAR」を期間限定オープン

2017年10月11日

 【京都】伏見酒造組合は、京都・伏見の日本酒を満喫できる恒例の「伏見SAKEZO'S BAR」を9月29日から12月10日までの期間、京都市下京区にある「COCON烏丸」1階アトリウムで開催する。

 同バーは、定番のお酒から多彩なきき酒、貴重なお酒まで伏見17蔵の日本酒を立ち飲みスタイルで堪能できる期間限定の店舗で、今年で9年目を迎える。京都・伏見の各蔵からこの季節にオススメの日本酒をショットで提供する。週ごとのイベントとしては、月曜日が「お得なセットDAY」となり、その日のオススメ日本酒とおつまみが特別料金で提供される。さらに毎週火曜・木曜の夕方からは「蔵元DAY」として、伏見の蔵元が来場し、来店客と直接交流を図るとともに、振る舞い酒や抽選会などを行う。さらに水曜日は「レディースDAY」として、先着10人に蔵元からプレゼントを進呈する。

 また今年からの取り組みとして、同組合と京都錦市場商店街がタッグを組み、毎日COCON烏丸に市場から京つけものや出し巻き、かまぼこ、珍味など美味しいフードを届け、日本酒とのペアリングを楽しむことができる。

 この期間に先駆け、9月21日~23日の3日間、「京都伏見SAKEZO'S BAR in 丸の内ハウス」として東京進出も果たした。

 10月1日に行ったオープニングレセプションで、同組合の増田徳兵衛理事長は、「恒例となったこのイベントは、伏見の日本酒と美味しい料理を秋冬のこのシーズンに楽しむことができるもので、多くの人に日本酒を味わってもらえることは、蔵元にとって何よりの幸せといえる。近年では酒造りを通じて、多くの観光客も伏見を訪れている。これからも日本と世界に注目される伏見でありたい」とあいさつした。