カネ幸陶器 戌年用干支ボトルの受注を開始

2017年07月04日

 【岐阜】陶磁器・酒容器メーカーのカネ幸陶器(多治見市宮前町・加藤敏之社長)では、平成30年・戌年用干支ボトルの受注を開始した。

 同社が戌年用に用意したのは、「スタンダード」「モダン」「六瓢箪親子」「松竹梅瓢箪」「小槌瓢箪」「横綱」などの計7タイプ。それぞれ白磁、青磁、ちぢみ金、マット金(2種類)がラインナップされている(容量はすべて720ml)。

 「デザインは全般的に好評で、どれにするか迷う、という声が多い」と話す加藤社長は「それぞれに特長があり、どれもが自信作」と胸を張る。中でも「スタンダードタイプ」はシンプルなだけに難しかったとのことだが、特にこだわったのが、その「スタンダード」をはじめ「松竹梅瓢箪」「横綱」の3タイプ。「体に対し顔が斜めになっているデザインは手間がかかることによりコスト的に厳しいが、それでもデザインには妥協したくなかった」と熱い思いを語った。

 問い合わせは同社0572-24-8211まで。