キリンディアジオ ワールドクラス2017日本代表は槇永さん

2017年07月08日

 【東京】キリンディアジオはワールドクラス・ベストバーテンダー・オブ・ザ・イヤーを決める世界大会へ出場する日本代表を決定する「ワールドクラス2017ジャパンファイナル」を6月24日、25日の2日間、表参道ヒルズで開催した。

 ジャパンファイナルは4つの競技で争われ、ケテル ワン マイブラッディメアリー&ナイトキャップチャレンジを制した大阪府のBar Leigh Islay・槇永優さんが、総合優勝を果たした。槇永さんは、8月末にメキシコシティで行われるグローバルファイナルへ日本代表として出場する。

 今年で9年目を迎える「ワールドクラス」は、“Raising the Bar”(世界中のバー文化と価値を高める、そしてバーを通してお酒の楽しさ、素晴らしさをお客様に伝えていく)をコンセプトに、約60の国と地域から2万5000人を超えるバーテンダーがしのぎを削る世界規模の大会。「ワールドクラス2017ジャパンファイナル」は、予選を勝ち抜いたバーテンダー10人が4つの競技を行い、バーテンダーのパーソナリティも含めた「技」「味」「おもてなし」を競う。「Ketel One My Bloody Mary&Night Cap Challenge」はプレミアムウオッカ「ケテル ワン」で昼と夜のオケージョンに合うカクテルを、「Before&After Challenge」ではスーパープレミアムジン「タンカレー ナンバーテン」およびスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ」で食前と食後に合うカクテルを創作するなど、エンターテイメントとプロフェッショナルを兼ね備えた競技内容となっている。

 優勝した槙永さんは、「今回で五回目の挑戦だったが、その間、多くの人に支えられた。すべての人に感謝したい」と述べた。キリンディアジオの西海枝毅社長は、「今回の日本予選は非常に僅差の戦いとなった。バーテンダーの皆さんのスキルの高さに驚かされた。メキシコではもっとハードな戦いとなるがしっかりと練習して乗り込んでもらいたい」と話した。

 競技結果は次のとおり。

 ▽優勝=槇永優(Bar Leigh Islay・大阪府)▽2位=門間輝典(札幌プリンスホテルTop of PRINCE・北海道)▽3位=宮之原拓男(BAR ORCHARD GINZA・東京都)