メルシャン 「八代不知火蔵・白水」で南阿蘇村復興支援

2017年05月15日

 メルシャンは、4月1日~6月30日の期間にて、本格焼酎製造工場の「八代不知火蔵」(熊本県八代市三楽町)で製造している「八代不知火蔵・白水」の売り上げ1本につき5円(200ml商品は1本につき1円)を、同工場と関係の深い「白川水源」を所有する熊本県阿蘇郡南阿蘇村へ寄付し、「白川水源」の環境保全整備等を目的とした被災地の復興支援に活用する。

 同社は、昨年から「熊本復興支援」の取り組みを行ってきた。熊本県八代市に所在する「八代不知火蔵」で熊本県阿蘇郡南阿蘇村「白川水源水」を「割り水」として使用した「八代不知火蔵・白水」を製造・販売する焼酎メーカーとして、一日も早い南阿蘇村の復興支援を引き続きサポートしていく。

 「八代不知火蔵 白水」は、仕込み水に球磨川伏流水を使用している。また製品の約4割を占め、焼酎の味わいを大きく左右する「割り水」には、熊本県南阿蘇村の「名水百選・白川水源水」を使用し、水にこだわり抜いた本格焼酎となっている。

 南阿蘇村は、阿蘇山と南外輪山に囲まれており、「平成28年熊本地震」では、大規模な土砂崩れで崩落した阿蘇大橋のそばの立野地区、黒川地区、沢津野地区の3つの地区で特に大きな被害が出た。この地域から約10キロの距離に旧白水村にある白川水源がある。

 同社では、「八代不知火蔵は、これからも豊かな自然に恵まれた八代の地から、皆様の暮らしに生かす価値を発信し、地域の発展に貢献していく」とコメントしている。