蒸留酒9月の出荷

2015年11月27日

 日本蒸留酒酒造組合は平成27年9月の蒸留酒出荷状況を発表した。

 9月の焼酎甲類の出荷数量は3万562klで前年の3万78klに比べ1・6%の増加となった。合成清酒は2804klで前年の2800klに比べ0・1%の増加となり、焼酎甲類、合成清酒ともに前年同月を上回った。

 平成26BY(平成26年10月~平成27年9月)は、焼酎甲類が35万1331klで前年同期の36万3911klに比べ3・5%の減少となり、合成清酒は3万4850klで前年同期の3万6624klに比べ4・8%の減少となった。

 また、全国味醂協会発表の9月のみりん一種課税移出数量は、6359klで前年の5841klに比べて8・9%の増加となった。平成26BYの課税移出数量は7万5324klで前年の7万2302klに比べて4・2%の増加となった。