中央会 焼酎イベント開催

2013年12月25日

 【東京】日本酒造組合中央会は12月17日、「本格焼酎と泡盛に合うレシピコンテスト&トークショー試飲会」を京王プラザホテルで開催した。

 飲食店などへの就職確率が高い調理や栄養系の学生に向けてイベントを開催することで、「本格焼酎と泡盛」の魅力や理解を早い段階から促進することが目的で、今回が初めての開催となる。

 レシピコンテストでは、本格焼酎(米、麦、芋、黒糖)や泡盛に合うレシピとして39件の応募があり、同中央会、京王プラザホテルのシェフなどが5点に厳選。選ばれた候補作品は同ホテルのシェフによって再現され、イベントで披露し3人のゲスト審査員とイベント参加者が審査し最優秀、優秀作品を決定した。

 同中央会焼酎需要開発部会の姫野建夫部会長は、「受賞したレシピはどれも本格焼酎や泡盛がすぐにでも飲みたくなるものばかり。来年も引き続き開催したい」と話していた。

 受賞したレシピは次のとおり。なお受賞レシピは中央会のホームページで公開するほか、イベントなどでも紹介していく予定となっている。
 【最優秀賞】
 ▽海鮮トッポギ焼酎鍋(レコールバンタン・小坂絵里)

 【優秀賞】
 ▽アグー豚の柔らか焼き山椒の香り(泡盛レシピ、エコール辻東京・池上誓良)▽柚子香る小さなチーズケーキ(黒糖レシピ、レコールバンタン・明石奈々実)▽ネギトロお豆腐グラタン(芋焼酎レシピ、東京農業大学大学院・佐藤ますみ)

 【審査員特別賞】
 ▽鶏と野菜の味噌ヨーグルト味(麦焼酎レシピ、武蔵野調理師専門学校・松浦康司)